Stage

『Stage』の「赤いバラに誓う〜」って歌詞を聴くと身の引き締まる思いがする。

Stage魂にわたしは行っていないので、空気感とか、熱量って、モニターの向こう側からしか伝わらないんだけど、この本人たちが歌うべきであろう歌詞をオタクが歌っている映像って、ひどくエモーショナルだ。

SexyZone、真面目が服を着て歩いているってくらい真面目で、本人たちの人柄がそうさせるのか、決して嫌らしくない、さわやかで品のあるSexyさが魅力なだけに、オタクであるわたしも、ちゃんとした人間であらねばならないと、『Stage』を聴くと、ふと思ってしまう。

SexyZoneとは、そんな清潔感のある関係でいたいからこそ、松島聡くんのご病気と休業のお知らせにはひどく同様したし、こういう考えがアイドルの負担になるのかと、考えもした。

それでも、やはりわたしは彼らに、女子ドルのような、清らかさと、タカラジェンヌのような柔らかな強さを求めてしまう。

この貪欲なオタクの欲求は、溜まり溜まってどんどんアイドルを追い詰めることになるかもしれないけれど、今はやっぱり、また笑顔の聡ちゃんに会いたい。