アイドルでいること
SexyZone、24時間テレビお疲れ様でした。
本当は嫌いな番組なんだけど、SexyZoneが直向きに、素直に取り組んだ企画の数々は胸に迫るものがあって「あー最後まで見てよかったな」ってはじめて思えた。
SexyZone、特にケンティーと風磨くんはテレビが好きな人だと思うし、テレビに向いてる人(聡ちゃんもかな?未知数)。
だから『テレビで売れてるアイドル』になってほしい。
時代の移り変わりが目まぐるしい現代で、ゴールデンで冠番組を持って、CMが何本も決まって、毎日見ない日はない、嵐や当時のSMAPみたいなグループになってほしいとまでは望まないけれど、それでも、5人揃って仲良く、元気な顔を出来るだけ毎日見せてほしい。
そう望む貪欲なファンでなんだか申し訳ない。
でも、申し訳ないついでにもう一つ。
『国民的アイドル』でいることって、ある程度世間に寄り添う『親しみやすいさ』だったりとか『生活感』みたいな、曖昧で無個性なものを求められているイメージがある。
そうするとSexyZone一人一人の持ち味(若干癖が強いけど)が殺されていくんじゃないかと、わたしたちのことを置いていかないでほしいと、売れていくことへの不安が募る。
ばかばかしい話だけど、素晴らしいフィナーレを迎えた24時間テレビ直後の、わたしの心に、鮮明に、浮かび上がった感情だ。
どうか、変わらず、清く正しく美しいSexyZoneでいてほしい。
SexyZoneのことを、ずっと好きでいられる自分でありたい。それが一番の願いなのかもしれない。